要点その1 : ゆっくり滑るために足幅は狭く、リズムは速く、歩幅は小さく
足を蹴り上げて滑るのはスピードスケートです。多くの子供たちが、陸上競技でいえば「走るフォームでゆっくり歩こうとしている」ちぐはぐなことになっています。慣れるまでは狭く、速く、小さくで行きましょう。
要点その2 : インラインスケート独特の動き
インラインスケートとアイススケートは似てるけど滑り方が違います。インラインスケートは地面が滑らないから車輪が回り、車輪が回る方向にしか滑りません。たまにアイススケートの滑り方を教えられてなかなか滑れないお子さんを見かけます。
そこで、
初めて滑るお子さんに教えるインラインスケートの要点をまとめました。お子さんとの楽しい時間を過ごすお役に立てれば幸いです。
| ポイント | 上達する子 | よくコケる子 |
| 横から見た前後の脚幅 | 狭い。横から見て左右の脚が前後にあまり離れない。足は地面から少し浮くくらい。 | 広い。後に蹴り上げるので前後の脚幅が広い。駆けっこのような動きで股が前後に開いている。 |
| 前から見た左右の脚幅 | 狭い。脚が肩幅以上開く前に脚を引き戻して滑る脚を切り替える。 | 広い。脚が肩幅を超えて大股になってから脚を引き戻す。股が広がりすぎて足を引き戻せない。 |
| 膝の向き |
やや内向き |
やや外向き。股が開く。 |
| 左右の滑る脚を切り替えるリズム | 短い。右、左と滑る脚の切替が早い。タンタンタンタン | 長い。片脚で滑っている時間が長い。ターン・ターン |
| 足のおろし方 | 足を浮かした後、スケート靴の車輪(ウィール)4つが地面に水平に同時に着地。 | 足を蹴り上げた後、車輪(ウィール)のつま先側や後ろ足側から地面に着地。車輪の4つがバラバラに着地。 |
| 足の蹴り方 |
主に膝から下の足で内股気味に車輪の列の外側で斜め後ろに少し地面を押す。 |
主に股の付け根から脚を動かし、運動靴で地面を走るように真後ろに蹴り上げる。 |
| 足首の曲げ具合 |
ジャンプして着地した時のように足首が前に傾いていて土踏まずよりやや前に体重がのっている。 |
足首の角度が直角に近く、膝から下が棒立ち。かかとに体重がのっている。(靴のスネ辺りを締めすぎて足首が曲がらないのかも) |